ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、猫5匹と暮らしています。小さな本屋「ネコオドル」店主が、本のこと猫のことなどをつぶやきます。

お客さまのこと

久しぶりにお店のこと。
以前から考えていたことで、最近強く意識する機会がありました。

ネコオドルでは、お客さまのことはSNSなどの記事にしないようにしています。

こんなお客さまとの会話がありました。
同級生が来てくれて20年ぶりの再会でした。
本の趣味があうお客さまと盛り上がりました。
あの人が来て、こんな本を買っていってくれました。

などなど。
楽しいひとときであればあるほど、嬉しい出会いであればあるほど、みなさんと共有したくなるのですが、来てくださったお客さまに関することは、たとえそれが知り合いであっても書かないと決めたのです。

なぜか。

私にとってはオフィシャルなことだけれど、お客さまにとってはプライベートなことだから。

とっても単純で当たり前のことですが。
むしろ当然の「業務上知り得た情報」を秘匿する義務だと思います。

お客さまが個人のSNSで「ネコオドルに行ってきたよ」と投稿してくださるのは大歓迎で、見つけると嬉しくてリツイートしたりコメントしたりしています。

見つけると本当に嬉しいです!
ありがとう!!って心の中で叫んでます。

でも、だからといって調子に乗って私がお店のアカウントで「こんなお客さまが来てくれましたよ」と書いてはいけないと思うんですよね。

あの店で買い物すると公表される、というようなイメージがつくと、来るのをためらうお客さまがいると思うし、安心してお買い物していただけないのはとてもかなしいことですよね。
私も、参加すると必ず主催さんのSNSに載せられてしまうイベントがあって、もう行きたくないなあと思ってしまいます。

お客さまのプライベートは守っていきたい。
それがたとえ知り合いでも、友人でも。

今まで、小学校の同級生とか、大学の友人や後輩、お世話になってる方々や地域の知り合い、猫仲間など、「ああ、書きたい!」と思うようなお客さまや出来事がたくさんありました。

でも、徹底して書かないようにしています。

ちょっと真面目すぎ?

でも、もし書くなら個人アカウントで十分です。
共通の知り合いに伝えたいだけなんだから。

ちっちゃいローカルなお店だけど、オフィシャルな気持ちは忘れないようにしたいと思っています。

ご本人に「いいよ」って言ってもらえればもちろん書いていいのだと思います。
でも、もし「あの子が来たときは記事にしてたのに、私の時は無視?」みたいな嫉妬心(嬉しい)を招いてしまっても大変なので、今のところ書いていません。

考えすぎ?

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猫のお客さまは載せてなかった?

猫のお客さまは載せてました!

あと、オフィシャルで来ていただいた方(取材や作家さんなど)は載せることでお互いWin-Winなので、載せます。

お店をしていると、嬉しい出来事ってたくさんあります。
オブラードに包む、個人を特定できない載せ方をする、など、技術を磨けばうまく記事にできるのかなあ。
どうやって表現したらどこにも迷惑かけず、角も立たず、ハッピーになるのかな、と、日々模索してます。