本屋「ネコオドル」誕生
「本屋さんになりたい」という妄想をしながらいろんな場所に出かけてみたら、いろんな人に出会い、いろんな考え方を学び、個人のちっぽけな妄想だったものが、どんどん色づけされて輪郭を持ちはじめました。
本屋妄想、本屋活動をしている人はたくさんいて、実現するためにそれぞれの方法で頑張っています。本屋開業ともなると、資金もそれなりに必要ですし、リスクだって伴います。
私が幸運だったのは、私が住む小さな街で、利害の一致ともいえる事案がまさに動き出そうとしていたことでした。変わろうとしている街に、新しいお店、しかも本屋、というのがぴったりはまったようでした。普通なら個人活動でゼロからはじめるべきところを、後押ししてくれる人々が現れたのです。
チャレンジショップの誕生です。
場所は駅前、コワーキングスペースに併設。
本業は続けたままでよくで、留守を守ってくれるスタッフもいる。
リスクは最小限でチャレンジできる、全国の本屋活動をしている方々からみたら、きっとものすごく恵まれている形での本屋デビューになりました。
本屋のイメージも屋号も、本屋講座で考えたところでしたから、そのままかたちにしました。選書は普段から図書館でしているので不安はありません。
本屋「ネコオドル」誕生。
小さな小さな本屋ですが、今日、オープンしました。