ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、猫5匹と暮らしています。小さな本屋「ネコオドル」店主が、本のこと猫のことなどをつぶやきます。

飯野和好講演会

3月17日、絵本作家の飯野和好さんの講演会に行ってきました。
演題は「おっと 痛快 絵本読み語りの旅でぃ! ~寄居の宿~」
寄居町立図書館での開催です。

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飯野和好さんといえば『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズが有名です。

登場した飯野さんは、尻はしょりした着物の上に縞の合羽を羽織り、手甲をつけて脚絆に草履、三度笠を目深に被って腰には刀。
まさにあさたろうです!

この講演会は飯野さんの読み語りを交えたもので、まずは代表作『ねぎぼうずのあさたろう』をスライドで映しながら、カンカラ三線を使って浪曲を交えての読み語り。主人公になりきっての読みはとても楽しく、もう飯野さんがあさたろうにしか見えなくなってしまいます。

飯野さんは長瀞町(旧・野上町)の出身で寄居町とはお隣ということで、子どもの頃の寄居の思い出や、山のなかの暮らしのこと、作品への影響などをお話しされました。そして、子どもの頃の風景や経験からできた作品として『ふようどのふよこちゃん』や『ハのハの小天狗』を読み語りしてくれました。

とてもサービス精神の旺盛な方で、身につけている旅装束の解説や、殺陣を披露してくださったり、読み語りもお話もとても楽しくてあっという間の講演会でした。講演会の後には、持参した絵本にサインをしていただきました。

小さな子どもたちが前方の畳スペースで遊びはじめても「そのままで」とおっしゃってくださる、本当に素敵な作家さんでした。
サインをいただいた絵本は宝物になりました。

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