犬のアンガスシリーズのなかの1冊。
『アンガスとねこ』マージョリー・フラック/さく・え、瀬田貞二/やく、福音館書店
犬のアンガスが主人公です。
猫はあくまでアンガスの興味のさきにあるものです。
でも、猫好きにかかれば、これは立派な猫本になるのです。
アンガスシリーズは、シリーズが進むにつれて少しずつ文章が多くなるのですが、私にはそれが、読み手の成長にあわせて絵本も成長しているように感じられて、なんだか気に入っています。
マージョリー・フラックの読み継がれている名作絵本。
ぜひ小さい子どもたちに読んであげてほしい絵本です。
ちなみに1作目は『アンガスとあひる』です。