ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、猫4匹と暮らしています。小さな本屋「ネコオドル」店主が、本のこと猫のことなどをつぶやきます。

絵本

ようこそ、トラ!

とら年ですね。 『おちゃのじかんにきたとら』ジュディス・カー/作、晴海耕平/訳、童話館出版お茶の時間に、突然ソフィ-の家を訪ねてきたとら。 おなかが空いているというとらを、ソフィーたちは快く招き入れます。 とらは、ソフィの家の食べ物や飲み物を…

ぼうしつき

ずっといっしょ。 『わたしのマントはぼうしつき』東直子/作、町田尚子/絵、岩崎書店ふちのところがふさふさの、お気に入りの赤いマント。 雨がふっても雪がふっても、いつでも一緒。 悲しくっても恥ずかしくても、帽子をかぶれば大丈夫。くまと、うまと、…

白猫のクリスマス

わたしのサンタさん。 『サンタクロースのしろいねこ』スー・ステイントン/文、アン・モーティマー/絵、まえざわあきえ/訳、徳間書店世界で一番北にあるサンタクロースの家には、雪のようにまっしろな猫スノウがいます。 あるクリスマスイブのこと、スノ…

サンタさんのだっこ

ぎゅっ。 『だっこさんかいサンタクロース』角野栄子/作、よしむらめぐ/絵、小学館今日はクリスマスイブ。 サンタさんがちゃんと来てくれるか心配なアコちゃんとクマちゃんとトラトラちゃん。 みんなで一緒に、サンタさんをお迎えする準備をします。サンタ…

チュチュ

もちろん踊ります。 『ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん』二宮由紀子/作、牧野千穂/絵、岩崎書店ちびねこのチュチュは、スプーンさんの家に生まれた赤ちゃんを見に行くことになりました。黒猫のチュチュ、スプーンのあかちゃんに会いに行って、…

本屋ねこ

本屋のねこはマイペース。 『ほんやねこ』石川えりこ/作、講談社本屋のねこが窓を閉め忘れて出かけてしまったある日の夕暮れ。 窓から強い風が入りこみ、本の中から物語の登場人物たちを窓の外へ吹き飛ばしてしまいました。何も知らずに散歩していた本屋の…

バレエねこ

くるっとまわれ。 『バレエのおけいこ』石津ちひろ/文、庄野ナホコ/絵、ブロンズ新社バレエ教室に通いはじめた黒猫のミイさん。 おけいこは楽しいけれど、ピルエットがちっともうまくまわれません。 そんなある夜、ぬいぐるみのクマ先生がおけいこをつけて…

オシャレ

キレイだね。 『おしゃれねこ』工藤直子/ぶん、小沢良吉/え、サンリードおしゃれが好きなおしゃれねこ。 街のみんなは褒めてくれるのだけど、ぼさねこは「よっ」と言うだけ。 ぼさねこに褒めてもらいたいおしゃれねこ。 とびきりのおしゃれをするために、…

チリとチリリとおどる猫

ねこのお祭り。 『チリとチリリ よるのおはなし』どいかや/作、アリス館チリとチリリはおはやしの音に誘われて、自転車で出かけていきます。 黒猫のドリンクスタンドでおつきみドリンクを飲みました。 すると・・・。どいかやさんのチリとチリリシリーズ。 …

狼のうた

ともに生きたい。 『オオカミのうた』ポール&ドロシー・ゴーブル/作、大中弥生子/訳、ほるぷ出版探検に出て道に迷ったインディアンの子ども達と、ハイイロオオカミの物語。細やかで繊細で、平面的にデザインされながらも躍動感のある絵。 不思議な魅力あ…

ハロウィン

星座をぬけて。 『 ハロウィーンの星めぐり 夜に飛ぶものたち』ウォルター・デ・ラ・メア/詩、カロリーナ・ラベイ/絵、海後礼子/訳、岩崎書店子どもたちが、トリック・オア・トリートにでかけるころ。 夜空には、星がいっぱい…そして、魔女もいっぱいです…

怪物

どこいくの? 『怪物園』Junaida/著、福音館書店怪物園は、はるかいにしえの時代から、たくさんの怪物たちをのせて、長い長い旅を続けていました。 ある静かな夜、怪物園がうとうと居眠りしたすきに、開け放しの玄関から怪物たちが外の世界へと抜け出しまし…

おどろう

犬と一緒に。 『ぼくとおどりませんか』エズラ・ジャック・キーツ/作、西園寺祥子/訳、ほるぷ出版もしもしー、ぼくといっしょにおどりませんか? 猫が犬に声をかけて、2匹のおどりがはじまります。色とりどりの衣裳を身にまとい、世界中のおどりを踊る犬と…

ねこの恩返し

歌って踊る。 『おけさねこ』ゆきのゆみこ/文、赤坂三好/絵、チャイルド本社佐渡島の海辺に「にすけや」という魚屋さんがありました。 あるときからさっぱり繁盛しなくなってしまい、夜逃げすることに。 にすけさん夫婦は、16年かわいがってきた猫のあさに…

空飛ぶ猫

会いに行くよ。 『空猫アラベラ』アティ・シーヘンベーク・ファン・フーケロム/作、野坂悦子/訳、本作り空Solaアラベラは、8年も猫天国で暮らしている「空猫」。 あるときアラベラは飼い主のおばさんに会いたくなり、「宇宙カゴ」に乗っておばさんのもとへ…

黒猫は本が好き

おすすめ本あります。 『くろねこのほんやさん』シンディ・ウーメ/文・絵、福本友美子/訳、小学館本を読むことが何よりも好きな黒猫。 ある日、とある小さな子どもの本屋さんで働くことになりました。黒猫の本屋さん!「本屋さんと猫」の絵本や児童書はい…

帽子のなか

こだわってます。 『わたしのかみがた』樋勝朋巳/作、ブロンズ新社帽子のなかの髪型は、もしゃもしゃのてっぺんを三つ編みでくるくる囲った、鳥の巣のような髪型です。 どうしてこの髪型をしてるかというとね…。自分らしくあることを大事にする心と、他者へ…

うちにおいで

ちょっとずつ、少しずつ。 『うちのねこ』高橋和枝/作、アリス館野良猫だった猫が、ある日うちへやってきた。 ゆっくりゆっくり「うちのねこ」になるまでのおはなし。飼い主さんの思い、猫の気持ち。ゆっくり少しずつとわかっていながらも焦ってしまったり…

朝顔

つるをまきまき。 『あさがお』荒井真紀/文・絵、金の星社朝顔の種をまくところから、種の収穫まで。 朝顔の一生を、美しい細密画で描いた絵本です。色使いがとても美しい。朝顔といえば、夏休みの宿題。 これから朝顔を育てる子ども達にも、昔育てたことが…

大丈夫。

魔法のことば。 『あら、そんなの!』高橋和枝/著、偕成社人間のお誕生日パーティーに招待された、のらねこのプー。 うれしいけれど、はじめてのことで、どうしたらいいのかわかりません。 そこで、ともだちのたまみさんに相談したら、たまみさんは素敵な提…

おなかの虫

スイッチョと鳴く。 『スイッチョねこ』大佛次郎/文、安泰/絵、フレーベル館きれいな声で鳴く虫は、おいしいに違いない。 好奇心旺盛の白い子猫が、虫を飲み込んでしまいました。 すると、おなかの中から「スイッチョ」と鳴く声がきこえて、さあ大変です。…

森の魔女

カブを探して。 『バーバ・ヤガー』アーネスト・スモール/ぶん、ブレア・レント/え、こだまともこ/やく、童話館出版カブを探して森の奥深くまで入り込んだ女の子マルーシャが、おそろしい魔女バーバー・ヤガーにつかまって…。ロシアの昔話です。この絵本…

夏の音

なんのおと? 『きこえるきこえるなつのおと』マーガレット・ワイズ・ブラウン/作、レナード・ワイズガード/絵、よしがみきょうた/訳、小峰書店小犬のマフィンをのせた車は、牧場をめざして走ります。 夏の牧場はとてもにぎやか、いろんな音が聞こえてき…

ぽっちゃり

デブ猫の大冒険。 『かなしきデブ猫ちゃん』早見和真/文、かのうかりん/絵、集英社デブ猫マルは、幸せな家ネコ生活から、ひょんなことで家を飛び出すことになり―。 愛媛県内を東へ西への大冒険。マルが家を出た理由がかなしすぎる。 見た目によらずとって…

おふろ

10数えてあがりましょう。 『おふろ こねこのきょうだいかぞえうた』石津ちひろ/ぶん、石黒亜矢子/え、BL出版こねこのきょうだい、おふろに入ります。 おふろっていい気持ち!ひとつ、ふたつ、と数えながら猫の3兄弟が仲良くお風呂に入る、かぞえうた絵…

いつくしむ

その穴、ふさいでもいいですか? 『あなふさぎのジグモンタ』とみながまい/作、たかおゆうこ/絵、ひさかたチャイルドジグモのジグモンタは、穴ふさぎが得意な服の修理屋さん。 でも、みんな新しいものを欲しがるようになって…。 「穴ふさぎなんてもう役に…

ジンジャー

茶色は生姜色。 『ねこのジンジャー』シャーロット・ヴォーク/作、小島希里/訳、偕成社猫のジンジャーは優しいテレサのだっこが大好き。 いつものんびり、かごのなかでお昼寝。 ところがある日、子猫がかごの中に入ってきた。 ジンジャーと子猫、仲良く遊…

犬はだめ?

あきらめない。 『いぬおことわり!』H.A. レイ/え、マーガレット・W・ブラウン/さく、ふくもとゆみこ/やく、偕成社イヌは、動物園に行ってみたいと思っていました。 でも飼い主のおじさんに連れられて動物園に行ってみると、「いぬおことわり」と書かれ…

カカオの車

歴史に残るレースです。 『カカオカー・レーシング』今井昌代/著、ヒグチユウコ/背景画、グラフィック社「カカオカー・グランプリ」が始まる! カカオカーに乗った生き物たちが順位を競います。なんという愛らしさ!テディベア・ぬいぐるみ作家の今井昌代…

猫、靴をはく。

オレを信じろ。 『ガルドンのながぐつをはいたねこ』ポール・ガルドン/作、寺岡恂/訳、ほるぷ出版「長靴をはいた猫」といえば、このガルトンの絵本が一番に思い浮かびます。腕組みをして、オレ様って顔をして。 赤いブーツ(長靴)がよく似合っています。…