大好きな酒井駒子さんの絵本。
『はんなちゃんがめをさましたら』酒井駒子/ぶん・え、偕成社
子どもにとって、いつもは寝ているはずの時間に目を覚ますことは、大冒険。
そんなドキドキが伝わってくる、静かな優しい絵本です。
私が「あるある!」と思ったのは、猫のこと。
夜中に目を覚ましたはんなちゃんに、ずっと付き添っている猫。
猫ってそうなんですよね!
夜中に目が覚めてトイレに行くと必ず着いてくるし、ドアを開けると目の前に座ってたりする。
猫も真夜中の特別な空気感がわかっていて、一緒に楽しんでるんだと思います。
とてもかわいらしい絵本です。