猫とワルツを
おどろう、ワルツを。
『ルビと子ねこのワルツ』野中柊/作、 松本圭以子/絵、講談社
本屋さんのかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。
ここのところ毎日、お気に入りの本を読みにきていた黒ねこのマック・ロウが急に姿を見せなくなり、心配になったルビは、マック・ロウが看板ねこをつとめるカフェ〈月の庭〉を訪れることに。
「本屋さんのルビねこ」シリーズ第4弾。
ついに猫たちが踊ります!
表紙のダンスのなんてかわいらしいこと!
猫たちの成長、気づきや驚き、小さな冒険。
現実の猫は話をしたりしないから、私達は気づいていないけど、もしかしたらこんなふうに色々なことを考えているのかもしれないですね。
少しずつルビの世界が広がっていく。
ルビの成長から目がはなせない、とってもキュートですべてが愛おしいシリーズです。