2020-12-10 お別れ 本(一般) 無事に彼方へ。 『永遠のおでかけ』益田ミリ/著、毎日新聞出版大切な人の死。 かなしみと、その先にある生活を静かに綴ったエッセイ。身近な人との死別、それは避けては通れないことです。 誰よりも先に死んでしまうことの不孝を思うと、大切な人の永遠のおでかけを見送ることは、つらく悲しくても経験しなくてはいけないと、思っています。死別の悲しみを書いた本はたくさんありますが、同じものはひとつとしてない。 お別れの数だけ、悲しみがある。益田ミリさんと家族のかけがえのない日々を綴った、美しいエッセイです。