窓を開けて。
『きょうまどからふくかぜは』谷口國博/文、高砂淳二/写真、世界文化ワンダークリエイト
今日窓から吹いてくる風は、どんなところで生まれ、どんなところを吹いてきたのでしょう。
自然写真家、高砂淳二さんの写真が美しい絵本。
表紙に書かれている言葉。
「思うように外に出られない日でも、窓を開けて感じてみる」
この絵本が出版されたのは今年の5月。
コロナ禍のまっただ中を生きる子どもたちに想像の翼を授けてくれるような、力強いメッセージが込められた絵本です。
コンパクトなのにパワフルな、美しい写真絵本です。