ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、猫5匹と暮らしています。小さな本屋「ネコオドル」店主が、本のこと猫のことなどをつぶやきます。

きみは何色

私は黒猫。

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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ/著、新潮社

イギリスに暮らすブレイディみかこさん。
人種も貧富もごちゃまぜの「元・底辺中学校」に通う息子の日常を描くノンフィクションです。

話題になっていた本をようやく読みました。
埼玉県では、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2019」で第1位に選ばれています。

子どもが突き当たる人種や貧富、アイデンティティの問題は、まさに世界の縮図。
「多様性」の難しさを考えさせられました。
フラットでクールで賢い息子さんの姿には勇気や希望がつまっています。

この本、自分が読む前に「話題になってる本だよ」と言って母に先に貸したのですが、いざ自分が読んでみたらカタカナ(英語)が多くて、「母はこれをちゃんと理解できただろか」とちょっと心配になってしまいました。高齢の母には馴染みの薄い単語が多かったことと思います。

タイトルのなかの「ブルー」、私が学生の頃にはやっていた言葉だなあと思い出しました。
気持ちを表わす「ブルー」、今時は使わなくなりましたね。
この本をきっかけにまたはやったら面白いな、なんて思いながら、一気読みしてしまいました。
「グリーン」は聞いたことなかったから、今度は「グリーン」がいいかな。