白い靴
何色だってハッピー。
『ねこのピート だいすきなしろいくつ』エリック・リトウィン/作、ジェームス・ディーン/絵、大友剛/訳、長谷川義史/文字画、ひさかたチャイルド
ねこのピートは新しい白い靴でお出かけ。
歌いながら歩いていると、イチゴの山に登ってしまい、靴が真っ赤に。
ピートはかなしんだかというと…。
ピートのポジティブさ、最高です。
人生、喜劇になるか悲劇になるかは、主人公の気持ちしだいだと思うのです。
変化を受入れて楽しむ気持ち、忘れないでいたいですね。
受入れられなくても、笑い飛ばせるくらいの大らかさがほしいものです。
歌いながら楽しめる、読み聞かせにぴったりの絵本。
長く愛されている猫絵本です。