ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、猫4匹と暮らしています。小さな本屋「ネコオドル」店主が、本のこと猫のことなどをつぶやきます。

光車

光と闇。

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『光車よ、まわれ!』天沢退二郎/著、ポプラ社

ある雨の朝、一郎は周囲の様子がいつもと違うことに気づく。
奇怪な事件が続出する中、一郎は神秘的な美少女・龍子らとともに、不思議な力を宿すという“光車”を探すことになるのだが―。

詩人の天沢退二郎さんが紡ぎだすファンタジーの世界。
わくわくとしながら引き込まれる不思議な物語。
不可思議で、明らかになりすぎないから、ちょっと怖くて。

大人になってから人に勧められて知ったのですが、大人が読んでも夢中になれると思います。

雨が降ると思い出す本。

名作ファンタジーです。