光と闇。
『光車よ、まわれ!』天沢退二郎/著、ポプラ社
ある雨の朝、一郎は周囲の様子がいつもと違うことに気づく。
奇怪な事件が続出する中、一郎は神秘的な美少女・龍子らとともに、不思議な力を宿すという“光車”を探すことになるのだが―。
詩人の天沢退二郎さんが紡ぎだすファンタジーの世界。
わくわくとしながら引き込まれる不思議な物語。
不可思議で、明らかになりすぎないから、ちょっと怖くて。
大人になってから人に勧められて知ったのですが、大人が読んでも夢中になれると思います。
雨が降ると思い出す本。
名作ファンタジーです。