星に願いを
モコモコでほんわか。
『ほしをさがしに』しもかわらゆみ/さく、講談社
ある冬の夜、ねずみは流れ星を見つけました。
次の朝、ねずみがでかけると、雪の上に見たことのない足あとが。
流れ星の足あと?
ねずみは、ひとつの願いを胸に、足あとを追いかけていくと…。
しもかわらゆみさんが描く、美しい動物たち。
繊細な毛並みのリアルな絵なのに、とても可愛らしく愛嬌があるんです。
そしてワクワクするあたたかな物語。
大人も満足、子どもも楽しい、本当に素敵な絵本です。
個人的には、本体から外したカバーを広げた状態で飾っておきたいくらい、表紙裏表紙が好き。
期待に満ちた動物たちのキラキラした表情、すばらしいです。