くまのこが来たんだよ。
夜中にやってきたくまの子「よるくま」と、くまのお母さんを探しに行った男の子のお話。
夜の眠りにつく前に、ベッドのなかでお母さんに話して聞かせた、ぼくと「よるくま」との冒険のこと。
お母さんと子どもの会話によってお話が進んでいくので、自然と耳をかたむけてしまう心地よさがあります。
流れ星の次のページが、いい。
ほっと安心できて、「おやすみなさい」と言いたくなる、夜に寝る前に読んであげたいかわいいお話です。
よるくまシリーズでクリスマスの絵本も出ているので、これからの季節にぴったりです。