おまえはドミトリー
科学はニガテ…でも大丈夫!
不思議な学生寮「ともきんす」。
お二階には寮生さんが4人。
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……
有名な科学者さん達ばかりですね。
私がこの本と出会ったのは、図書館での「科学道100冊」フェアです。
科学本100冊で構成されるこのフェアは書店、図書館の垣根なく全国で展開されていたので、知っている人も多いのではないでしょうか。私ももれなくこのフェアに乗った一人。図書館で2ヶ月ほどコーナーを作り展示していました。科学本といっても、ビジュアルの美しい本や入門書が多く、興味をひくような本がセレクトされていて、とても楽しいフェアになりました。
フェア本のなかでもマンガは異色だったので、この本は印象に残りました。
そんな印象的な本を、最近、思いもかけないところで人からいただきました。
おお、おまえは科学道……!
感動の再会。
フェアを展開していたものの読んでいなかった私に、「読め」という天からの指令が下ったのでしょう。
この本のテーマは「科学者たちの言葉」。
科学は苦手という人でも、マンガでとても読みやすいと思います。