カラスのすべて
カラスの全てがこの1冊に!
『カラスの教科書』松原始/著、講談社
雷鳥社版も欲しいのですが、手軽さに負けて文庫を手にしてしまいました。
荻原規子さんの空色勾玉シリーズや、阿部智里さんの八咫烏シリーズが大好きな私にとって、カラスはどこか神秘な存在。生物学的にも民俗学的にも、興味がつきない生き物です。
春から夏にかけて、近所の木の周りで、親子と思われる3羽のカラスをよく見かけました。見かけたというより、カァカァ鳴くのをよく聞いていたという感じですが。うちでは「三羽ガラス」と呼んでひそかに見守っていましたが、最近は見かけなくなりました。子どもが独り立ちして、巣立ったのでしょうか。
カラスはとても身近で、気になる存在。
カラスを知るにはまずこの1冊。おすすめです!