3人の魔女
『三人寄れば、物語のことを』上橋菜穂子、荻原規子、佐藤多佳子/著、青土社
ヤングアダルト小説の名手3人による鼎談集。
『精霊の守り人』『空色勾玉』『一瞬の風になれ』など、作家の名前にピンとこなくても作品は知っているという人、多いのではないでしょうか。
作家によって作品の生み出され方がそれぞれ違うこととか、意外とミーハーなんだなあとか、制作の裏側や人柄をのぞき見ることができる、ファンには嬉しい本です。
もうだいぶ前のことですが、この本をきっかけに3人のトークイベントが行われた時に参加してきました。
大好きな作品を生み出している作家さんにお会いできてお話を聞けることって、なかなかないですよね。しかも3人同時に!まったくタイプが違うのに日頃から仲が良い3人の掛け合い、とても楽しく、贅沢な時間を過ごすことができました。
私の持っている本には、3人のサインが入っています。
宝物の1冊です。