ネコオドルのほんのつぶやき

自然豊かな小さな町で、保護猫5匹と暮らしています。本屋さんになるための修行中。

姉からみた妹

毎年、絵本の翻訳コンクールに応募している友人がいます。
毎年添削を頼まれるのですが、知らない絵本に出会えるこの機会を、私は毎回心待ちにしています。
これは、数年前にそうして出会った絵本です。

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『きょうは、おおかみ』キョウ・マクレア/文、イザベル・アーセノー/絵、小島明子/訳、きじとら出版

私は3人兄妹の末っ子で、姉とはひとつ違いなのでまるで友達のような感じです。とはいえ、それは妹からみた感想でしかないので、もしかしたら姉からみたら妹は妹でしかなくて、世話がやける存在だったのかもしれませんね。

この絵本は、むしゃくしゃしておおかみみたいになってしまった妹と、そんな妹を元気にしたい姉の物語。

想像力あふれる姉妹の世界。
バージニア・ウルフとその姉をモチーフにしたお話なのですが、もちろんバージニア・ウルフを知らなくても大丈夫。純粋に楽しめます。

すべての姉妹たちに捧げたい1冊です。