おばあちゃんのミシン
ネコオドルで出会える本の紹介。
4回目の今日は、絵本。
『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』
リンシャオペイ/さく、宝迫典子/やく、ほるぷ出版
おばあちゃんのミシンはすごい!
服でもなんでも縫ってしまうんです。
でもある日、ミシンが壊れてしまって…。
カタカタカタは、ミシンの音。
昔懐かしいミシンのお話。
魔法のようになんでも作ってしまうのは、ミシンじゃなくて、おばあちゃんの手。
ネコオドルのお店は、昔は祖母のたばこ屋さんでした。
たばこ屋さんの番をしながら、縫い物や編み物をしていたおばあちゃんのことを思い出します。
祖母の思い出に包まれたこのお店で、大切に手渡したい絵本です。
新店舗プレオープン
ブログ停滞気味ですみません。
8月3日、ネコオドルの新店舗プレオープンでした。
この日は寄居玉淀水天宮祭の日。
1年で一番、この町に人が集まります。
暑く熱い、活気に満ちた1日。
15時のオープンに向けて準備をしていると、お祭り準備をしている地元の顔なじみの方が、次々と立ち寄ってくださいます。
正面の棚には花火の本。
お祭りに参加できないけど、気持ちを盛り上げて。
そしていよいよ、オープンです。
ガラスケースに絵本を飾ります。
開店祝いにいただいたかわいいお花も飾りました。
お客さま第1号は、熊谷から駆けつけてくれたお友達でした!その後も読書会のメンバーなど、お祝いに来てくださる方が。嬉しい!ありがとうございます。
最初はそんな感じで、のんびりとオープンを楽しんでいましたが、18時くらいになると、お店の前を人波が途絶えることなく続くように。そうなると、新しく誕生したお店に興味を持って立ち寄ってくださるお客さまが次々と。
たくさんの方に知っていただくためにこの日にプレオープンすると決めた、その効果は抜群でした。
お店の前を通る人の声がダイレクトに聞こえてきて、「かわいい」という声が一番多くて、安心しました。
「絵本屋だ」という声もちらほらあって、「絵本以外もあるよ!」ということをどうわかりやすく伝えるか、課題もうまれました。
「花火大会が終わっても開いてますか?」と聞かれ、「大丈夫、待ってますよ」と送り出したお客さまも。花火を楽しんでから、戻ってきてゆっくりと立ち寄ってくださいました。
本当にたくさんの方とお話をして、本を手渡すことができ、華やかなプレオープンになりました。
次はいよいよ、8月13日正式オープンです。
さらにブラッシュアップします!